homebrewでローカル開発環境 – その2

こちら(https://develop.n-k-y.net/development/my-first-homebrew/)で、homebrewを使ってPHP複数バージョンをインストールしたのだが、config関連の備忘録。

PHPのconfigは、バージョン毎に下記ディレクトリにある

/opt/homebrew/etc/php/バージョン
  • PHPのmemorylimitなど:上記のディレクトリのphp.iniで ゴニョゴニョする
  • php-fpmの設定:上記ディレクトリの php-fpm.d/www.conf でゴニョゴニョする

今回のWebサーバはApacheです。UbuntuではApacheとPHP-FPMのやりとりはUNIXドメインソケットを使っていたのですが、Macなので(?)IPアドレス:ポート番号でやりとりさせます。
PHP複数バージョンをインストールなので、ポートが重複しないように
PHP7.4だったら・・・

listen = 127.0.0.1:9074

PHP8.2だったら・・・

listen = 127.0.0.1:9082

みたいな感じ(^_^)

Apacheのconfigは、ここにある!

/opt/homebrew/etc/httpd/

httpd.confは、proxyとfastCGIのモジュールを有効化

LoadModule proxy_module lib/httpd/modules/mod_proxy.so
LoadModule proxy_fcgi_module lib/httpd/modules/mod_proxy_fcgi.so

PHPは各バーチャルホスト設定(extra/httpd-vhosts.conf)で

<VirtualHost *:80>
	ServerName hoge.localhost
	DocumentRoot /Users/nbk45/my-site
	<Directory /Users/nbk45/my-site>
		Options -Indexes +FollowSymLinks +MultiViews
		DirectoryIndex index.php index.html
		AllowOverride All
		Require all granted
		AddType application/x-httpd-php .php
	<Directory>
	<FilesMatch \.php$>
	    # 9074でPHP7.4とやりとり
	    SetHandler "proxy:fcgi://127.0.0.1:9074"
	</FilesMatch>
</VirtualHost>

でOK!

WordPressやMT、WebRelease2、PHPなどのコーディングが仕事の中年おじさんです。 趣味でバンド(ギター&ボーカル)もやっていて、海外ドラマ(特にSFモノ)が大好きです。 いろいろまとめておくためにブログを立ち上げまっす!MASU!。

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